今日は、インドのラーマクリシュナ・ミッションの
スワミ(僧侶)のお話を聴いてきました。
浜松のヨーガ研究所、シャンティの杉原先生の主催でした。
ヒンドゥーの教え、
バクティーヨーガ、カルマヨーガについて
皆の心の奥に、住んでいる
内なる神様に、近付くため、そして、全ての人の内に住む神様と接するように、全ての物や人に、神様と思って接すること。
何年か前、とても辛い時期、いつも心の中にいる
亡くなった両親に話しかけていました。
いつも、どこへ行っても、何をしてもいつも見ている、見守ってくれている存在。
いつしか、それは、自分自身なのではないかと感じました。
どこまで逃げても、自分からだけは逃げられない。
嘘はつけない。そして、見守っている。
一人一人の内側に住んでいる自分自身、それが神様、宗教って、そんなものなんでは。
そんなふうに思った時、
出会ったのが、アーユルヴェーダであり、
ニケタンで教わった、ヨーガでした。
私が、感じた事の本質を教わりました。
もっともっと、広くて
奥の深い教え。
私が、求めていた答えを
教えてくれました。
そして、自分と向き合う日々が始まりました。
自分は何のために生きているのか。
それは、内なる神様に近付くため、
よりよい自分になるため。
見返りを求めない、
口ては簡単に言っても、なかなか
実践できません。
お客様や生徒さん、周りの人に
出来るだけ誠意を尽くしても
伝わらない時、悲しくなったり。
疲れたと、やる気をなくしたり。
それは、見返りを求めているんだと、
自分のために、利己的な考えだと
戒める。
ため息が出るほど駄目な自分
だからこそ、よくなりたいと思う
心もお風呂に入って、汚れを
落とさなければいけません。
日々、心が穏やかであるように、
瞑想して、日々、
心が穏やかでいられるように。
心の有り様を見つめて。
目が醒める様な、いいお話でした。
穏やかなスワミジのお顔を見ている
だけで、心があらわれます。
たまには、心の洗濯、してみましょう。
毎日の心のお風呂、心掛けなきゃ...