春らしくなって来ましたね。
先日も書きましたが、今年は花粉が多いみたいで
黄砂もあって、マスク族がすごいですね。
何を隠そう、毒を貯めない生活と言いながらも
私も冬の間につい食べ過ぎてしまったチーズと
寒さからくる冷えがあったのか、
花粉の症状がひどく出ていました。
アーユルヴェーダでは、花粉はカファという水の体質の乱れで、
冬の冷えや過食から多湿が乱れてしまい、毒素が身体に溜まってしまって
春になって緩んだ頃に出る症状です。
アーユルヴェーダではガルシャナとか、ウドワルタナと
ハーブパウダーや摩擦によって代謝を上げて、身体を温めます。体質によっては、それだけでスッキリ。
また、ヴァータという、細身で乾燥や冷えのあるタイプは、それプラスアビヤンガという、生薬タッブリのインドのハーブオイルで頭の先から足の先までオイルマッサージ。
うちではインドのハーブ生薬と、ヨモギやドクダミなどをミックスした
スチームサウナで心から温めて毒素を消化管に出やすくするという作業をします。
ナスヤという、鼻からオイルを点鼻して出す方法もあります。
私も、これはイケナイと、緊急に対策しました。
自分自身でもできるので、皆さんもお試しください。
お肌が赤くなるくらい、乾布摩擦。先から心臓に向けて
全身を一生懸命こすります。
私は、ヴァータも強いので、しっかりオイルマッサージ。
そして、熱いお風呂とか、サウナに入って身体を芯から温めます。
汗がしっかり出るくらいです。
うちのサウナはとっても効果が高く、
オイルマッサージの後にもよいですが、
ビックリするくらい、汗が出ます。
汗も老廃物ですから、しっかり出さなければいけません。
そうして、徹底的に冷えを取り、もちろん食事も消化を助けるような
お粥や酵素で助けてあげます。
すると!後日ドロリ粘った黒いアーマ(毒素)のお通じが。
そして、スッキリ鼻のグズグズが治りました。
食事も気を付けなければいけません。
春は、特に花粉などのひどい時は、消化の重い
肉や脂っこいもの、乳製品、食べ過ぎは避けるべきです。
そして、しっかり運動をして、代謝を上げてあげましょう。
アーユルヴェーダ講座では、そんな内容を実践する方法や実習と共に
お伝えします。(残念ながら、次回始まる日曜日講座は定員となりました。
平日コースはまだ募集しています)
今日と日曜日の体質改善お料理教室では
花粉症、春のモヤモヤイライラ解消レシピです。
今回は、薬膳料理に加えて、ヨガやアーユルヴェーダから
花粉によいセルフケアや呼吸法などもお伝えします。
生活やセルフケアで、気になる症状を克服しましょう。