あっという間にゴールデンウイークも終わりましたね。
今年はやっと初夏っぽく、シャツ一枚で過ごせる一番いいこの季節
でも肌寒かったり、暑かったり、竜巻もすごかったり
やっぱり少し気候がおこしくて、風邪をひいたり、整理の周期が乱れたり
体調を崩す方が多いです。
こうして季節の変わり目や季節の移り変わりがいつもと違うときなどは
アーユルヴェーダでいうヴァータという風の体質が乱れてしまいます。
精神的に落ち着かなくなったり、不安な感じ、
自律神経の乱れも起こります。
また、春はカパという水の体質が乱れ、消化力が落ち、眠くてだるくなり
気分も停滞します。
鬱っぽくなる五月病、なんかも、そのあたりではないかと思います。
中医学でも、春から初夏は風邪(ふうじゃ)、という風の邪気におかされて
病になります。また、立春にかけては肝機能が活発になり、疲れやすい季節と言われています。
肝機能が低下すると、イライラ、モヤモヤしたり、肩こりや自律神経も乱れ勝ちになります。
こういう季節は気分シャッキリ、すっきりするように
食べ過ぎは避けて、胃のもたれを解消出来るよう、
脂っこい物や消化の重いお肉などは控え目に、
季節のお野菜を中心に、セロリやシソ、ミントなど、すっきり
理気効果のある香味野菜がおすすめ。
ブロッコリーやアスパラガスなどもおすすめです。
また、スパイスを上手に取り入れて、消化力をあげ、停滞しがちな身体をアップします。
私は6月にアーユルヴェーダの薬草、薬理学の試験があるので
ブラフミーという脳を活性化し、若返らせるハーブみ、ミントやレモングラスを
ブレンドしたツボ草茶や、
菊花とミント、リコリス(甘草)を煎じた薬膳茶で
体調や気のめぐりを良くしています。
これは、花粉やアトピーなどのアレルギーにも効果があります。
そして、薬膳スパイスの南インド風のさっぱりカレーや
薬膳粥で胃腸や消化力を助けてあげています。
こういう時、ヨガは欠かせません。
ヨーガセラピーは、目を閉じて、ゆったりとした動きと深い呼吸で
全身に気、エネルギーを巡らせ、自分自身をきちんと見つめ、
客観的に冷静になることが出来ます。
皆さんも、気分や体調に振り回されないよう、
上手に季節を過ごして、生活を整え、
食事に気を付け、適度な運動を心がけてみてくださいね。
最後になりましたが、
6月3,4,5日、連休とさせていただきます。
しばし、魂の休養です☆
よろしくお願いします。